テレビで見ない日はないと言っても過言ではないほどの人気タレントとなったマツコ・デラックスですが、彼女には一生会いたくないという伝説のアイドル歌手がいます。
80年代の伝説的アイドル歌手・中森明菜です。
今回は、マツコが中森明菜について語ったシーン等を振り返っていきたいと思います。
『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(2011.1.31)
ダウンタウンがMCを務めていた人気音楽トーク番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ)で、中森明菜特集企画が行われ、マツコ・デラックスもゲスト出演しています。
⇨ 『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』公式HP
中森明菜の名曲をVTRで振り返る中、「元気~!?明菜~!」と本人に叫ぶシーンや、名曲『SOLITUDE』では「初期の明菜ファンで離れた人もいるけど、あれで離れられなかった人が(自分も含めて)ずるずる引きずっているのよね!」と、今でも明菜ファンであることを熱く語っていました(笑)
『マツコのDX音楽会』(2012.10.28)
マツコの明菜愛💞#中森明菜#スローモーション pic.twitter.com/uZEXQovdR1
— なっつん (@akanana_77) August 21, 2022
自身がMCを務めた音楽トーク特番『マツコのDX音楽会』(テレビ朝日)でも、YOUや友近等の明菜ファンの著名人達と共に、過去の名曲を振り返りながら、中森明菜について熱く語っています。
『マツコ・デラックス完全プロデュース!カルタ争奪戦(ガキの使い) 』で、”中森明菜=一生会いたくない人”と語る。(2013.7.28)
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)で行われた『マツコ・デラックス完全プロデュース!カルタ争奪戦』では、”一生会いたくないわ!中森明菜“というカルタを作っていて、その理由について次のように語っています。
(自分は)テレビに出る予定の無かった人間だから、もうそのハコのままでいたかったのよ。キョンキョン(小泉今日子)にも会っちゃったし、ダウンタウンにも会っちゃったし。明菜だけは夢の中だけでいて欲しいのよ!
『夜の巷を徘徊しない』(2020.10.29)
明菜愛を語るマツコも大好き❤❤❤#マツコ・デラックス #ヒャダイン #夜の巷 #中森明菜 pic.twitter.com/6BkRrBOIwA
— KK44 (@koji44koji) November 1, 2020
マツコがMCを務める『夜の巷を徘徊しない』(テレビ朝日)では、ヒャダインと「イントロが好きな曲」を集めた46分テープ作りに挑戦していて、中森明菜の曲を悩みながら選曲するシーンが放送されています。
マツ:(候補に)松田聖子が出てるからさ、明菜の曲も出そうと思ってるんだけど、候補がちょっといくつか・・。あーどうしよう・・。
マツ:『少女A』か『1/2の神話』か、『十戒』か。『サザンウインド』も良いんだよねー。どうしよう・・。
ヒャ:(DESIRE -情熱-のイントロを口ずさむ)
マツ:『DESIRE -情熱-』そうよねー。ヒャダちゃんは『DESIRE -情熱-』ね。
ヒャ:そうですねー。イントロで一番好きなのは『DESIRE -情熱-』かもしれないですね。
マツ:私『サザンウインド』かなー。
【『サザンウインド』のイントロが流れる】
マツ:このイントロ、おしゃれなんだよねー。
マツ:まあそれか、だから・・どうしよう・・。ヤンチャ系の明菜からは・・どうしよう・・。『少女A』か『1/2の神話』か『十戒』のどれか・・。甲乙つけがたいのよね・・。聞いて比べよう・・。
【『少女A』のイントロが流れる】
マツ:明菜のイントロって何気に良いでしょ?
ヒャ:うん。基本長めですよね。
マツ:そう。
【『1/2の神話』のイントロが流れる】
ヒャ:あー良いですねー。
マツ:良いでしょー。カッコ良いでしょ・・!
【『十戒』のイントロが流れる】
マツ:この3つは甲乙つけがたいでしょ!?
ヒャ:可愛い!めちゃくちゃ可愛いですよねー。
マツ:本当に可愛か・・”可愛かった”って言い方は良くないわね・・(口を両手で塞ぎながら)
ヒャ:これをリアルタイムで見れてたのが羨ましいですね。
マツ:やっぱりね、聖子・明菜をデビュー直後から見てたってのを経験しちゃうと、もの足りんのよ。
【『DESIRE -情熱-』のイントロが流れる】
ヒャ:これリアルタイムで見てたんですよね?
マツ:そうなのよ。
ヒャ:翌日の学校とかどうなんですか?
マツ:もう『DESIRE -情熱-』の頃になると、私中学生だったのよ。だからそこまで(興奮?)なってなかったね。後々見て、こんなすげー事をこの人はしてたんだっていうのを(実感した)。あの頃は、”明菜ちゃん、着物着てやってるーおかっぱ頭”ってみんなそれぐらいにしか、大人も語ってなかったのよ。後世になって改めて見返すと、これもう正気の沙汰じゃないわよねー。これをアイドルがセルフプロデュースでやってたんだから。
マツ:意義とか考えると、やっぱ『DESIRE -情熱-』は明菜の代表曲だと思ってるから。なんだけど、イントロで考えると、『サザンウインド』よねー。
『旅嬢ヂカラ』(2022.1.3)
小泉今日子との共演が実現した旅特番『旅嬢ヂカラ』(テレビ東京)では、マツコがキョンキョンに中森明菜について質問するシーンなども見られました。
マツ:私は明菜ファンだったんだけど、唯一、明菜が心を開いているのがキョンキョン(小泉今日子)だったの!
小泉:そうそう(笑)
マツ:だから“キョンキョンはいいヤツに違いない”ってことが明菜ファンの間で広まったの!小泉今日子はしたたかだってね。
小泉:やったー(笑)
【マツコが聞きたい 小泉今日子が好きな中森明菜の曲】
マツ:明菜ちゃんの曲だと何が好き?
小泉:私ね、『スローモーション』はやっぱりいい曲だったなと思うし、でもカラオケ・・『北ウィング』かな。
マツ:私が3か月くらい前まで1番だった曲だわ!明菜の曲はね、私結構入れ替わるのよ(笑)
小泉:じゃあ今は何?
マツ:今ね、3年ぶりくらいに『BLONDE』が返り咲いた。
小泉:あー。
YOU:派手なやつ。
マツ:エルメスのスカーフを使った衣装、ボディコンの衣装で歌ってたやつ。
小泉:ちょっと歌ってみて。
マツ:私より強い~男を探してた~♪って知らない?
マツ:その低い声に~髪を引きずられ~夜へ乱れたい~♪ Blondy Tonight~女は誰も本当は愛されたい(歌詞ミス)~♪っていうの知らない?
YOU:じゃあ私大人だったかも。
小泉:夜遊びとかしてて、テレビあんまり見ていない?
YOU:ね。
マツ:あれ外人さんが作ったんだよね。
マツ:(YOUは)明菜ちゃんあんまり好きじゃなかったでしょ?
YOU:好きだったよ。でも聖子ちゃんが好きだったのとは、ちょっと違って。
小泉:ちょっと違うでしょ。
YOU:暗さに憧れを抱いてたりとかはしてた。
小泉:でもね『難破船』とか怖くて見れない・・みたいなところなかった?
YOU:『難破船』は素人が見ててもすごかった。
小泉:衣装とかバーって広がった長いスカートとか可愛かったし、あんなのもう明菜ちゃんにしか歌えない歌だったけど。
YOU:あの暗さは天下一品だったしね。
キョンキョンに好きな中森明菜の曲を質問したのはマツコはナイスでしたねー!気になっていたファンも多かったでしょう。
『昭和ポップスの世界(マツコの知らない世界)』①(2021.7.27)
今週もご視聴ありがとうございました!!
来週は「昭和ポップスの世界」を放送🎵🎶
海外でも今大ブームが起きている昭和ポップス‼️
💗若者にも刺さる
たった数秒で心を掴むイントロをご紹介💗お楽しみに!! pic.twitter.com/duDU2sTmJK
— マツコの知らない世界 秋2時間SP🍁 9/20(火)よる8時57分〜京都グルメ&ホテルでバカンス (@tbsmatsukosekai) April 21, 2020
さっきのマツコ、明菜ちゃんの所 pic.twitter.com/HtPAFFLGV2
— KUMATA’n_🐻 (@DIVA__AKINA) July 27, 2021
人気冠番組『マツコの知らない世界』(TBS)の80年代アイドルスペシャル回でも、昭和ポップスにハマる平成生まれのゲスト達と、中森明菜の魅力などについて語るシーンが見られました。
ゲスト:(中森明菜の『十戒』のような)ああいう世界観を出せるアイドルって今いなくって、
マツコ:まあ求められてないってのもあるしね。
ゲスト:求めてるんですけど・・(笑)
ゲスト:一人であの世界観を作ってるアイドルっていうのが結構斬新で・・。
マツコ:ていうかね、多分ね、覚悟だと思う。
ゲスト:覚悟・・?
マツコ:覚悟をしたか、してないかなんだと思う。やるんだったらとことんやってやれって、もう味方はいないんだっていうね。気合の入れ方よね。
ゲスト:そう・・ですね。
マツコ:(『難破船』について)子供だったら、結局後付けなんだけど、でも明菜があんなに憑依して歌ってるのは、やっぱり大人になってからじゃないと気づかない。そこまで一曲一曲に情を込めて歌ってるとは、小学生では気づかなかった。あたしはどっちかといったら、社に構えて生きている小学生だったから、聖子のキラキラは好きではなかったのよ。やっぱ明菜だったのよ。
『振り付けの世界(マツコの知らない世界)』②(2022.7.19)
『振り付けの世界回(80年代アイドルSP)』では、中森明菜の振り付けを担当した三浦亨がゲスト出演していて、十戒の振り付けに興奮するマツコや、当時の明菜ちゃんの貴重な秘話についても次のように語られています。
【『十戒』の振り付けが登場】
マツ:あっ!『十戒』だ~!この振り素晴らしいの!
マツ:素晴らしい~この振りは!
三浦:でもこれ、ほとんど明菜が自分でアレンジしてるんですよ。
マツ:真似したよ~これは!
マツ:(”イライラするわ”の振りを見て)あれ私の方が上手い!
三浦:(苦笑)
【2人だけ異質】
三浦:今の中で、二人だけ異質なのがいるんですよね。
三浦:聖子は、振り付けをやらなかったり、自分流にどんどん(変えていく)。やっぱり聖子ワールドってあるじゃないですか、そっちの方にいっちゃいますよね。
マツ:だから聖子と明菜は、突出したのね!要は、セルフプロデュースってやつよね。
三浦:明菜も『十戒』やるじゃないですか、(明菜が十戒の振りを)「(明菜)嫌だ。先生これやりたくない」「(三浦)いやあれは往復ビンタ」って。そしたら「分かった」ってやってくれて。最初の方反ってる振りの時も「(三浦)明菜キレイ!」
マツ:(笑)
マツ:ちょっとずつズレていく振り(最初の振り)は、あれはどういう事なの?
三浦:あれは彼女が自分で。
マツ:あれ明菜ちゃんが考えたの!?
三浦:『サザンウインド』までは、映像を見るとやらされてる感があったんだけど、『十戒』から顔つきが違うんだよね。
マツ:確かに『十戒』から変わった気がする~!
マツ:だから『十戒』から衣装とかも真っ黒だったんだから!で何パターンか作るんだけど、全部黒じゃねーか!っていう。
三浦:そうそう(笑)
ここでもマツコの明菜オタクな一面が見られましたね!さすがです!
中森明菜が新事務所を立ち上げ、芸能活動再開!
いつも応援してくださるファンのみなさまへ。
ご無沙汰しております。中森明菜です。
今の自分の言葉でお手紙を書きました。
読んでいただけたら嬉しいです。 pic.twitter.com/n9F2MtdU2T— 中森明菜 (@akinan_official) August 30, 2022
中森明菜が『自身のTwitter』で、芸能活動再開に向けて個人事務所を設立したことを発表しました。
2022年は、デビュー40周年の節目年ということで、何かイベントを行うのではないかと思います。紅白出場なども囁かれていますね。
今回の発表は、当然マツコの耳にも入っているでしょうし、吉報になったことでしょう。
いつまでも夢の中の存在でいて欲しいということですから、共演が実現する可能性は低いでしょうけど、個人的にはいつか二人のトークが見れることを願っています。