今回は、人気女優の”ガッキー”こと新垣結衣と、石原プロを代表するダンディ俳優・舘ひろしの貴重な共演シーンを振り返っていきたいと思います。
『パパとムスメの7日間』(2007)
2007年に放送された舘ひろし主演ドラマ『パパとムスメの7日間』(TBS)で、ドラマ初共演を果たしました。
二人は親子役を演じていて、舘ひろしは大手化粧品会社のサラリーマン・川原恭一郎役、新垣結衣は恭一郎の娘・川原小梅役をそれぞれ担当しています。
『チャンネル☆ロック!』
2009年まで放送されていた宣伝・情報番組『チャンネル☆ロック!』(TBS)に、二人がゲスト出演しています。
トークでは、お互いの印象などについて語っています。
司会:お互い初共演ということなのですが、新垣さんの印象はどうですか?
舘:本当に素晴らしいですね。すごく勘が良いというと失礼ですけども、例えば「こうしたら?」って言うと、すぐそれをこなしていけるという。
新垣:真似してるだけですよ。
舘:いや、その真似がなかなか私にはできないですね。
新垣:出来てますよ全然。可愛いですよ毎日(笑)
舘:マジ!?(笑)
新垣:(笑)
司会:じゃあ実際に二人が親子だったらどうなりますかね?
舘:僕はもう本当に(新垣結衣を)可愛がるでしょうね。こんな可愛い娘がいたら。
新垣:学校に行かせないみたいな?
舘:もう行かせない。学校がこっちに来い!みたいなね(笑)
新垣:(笑)
司会:舘さんのようなお父様だったらどうですか?
新垣:友達に自慢しますね。うちのパパカッコ良いだろう~!って。
舘:そうですか~ありがとうございます(照)
舘さんが結衣ちゃんに溺愛している様子でした(笑)。
こんな可愛い娘がいたら、異性との出会いの場を遮りたくなりますよね~(笑)
『NG集』
めちゃくちゃエモいって……
そしてやっぱり新垣さんは場を和ませるツッコミ上手。#新垣結衣#舘ひろし#ブルーリボン賞#パパとムスメの7日間 pic.twitter.com/cUFI8nHHr8— ぱすん (@gaki0611gakky) February 6, 2019
『第54回 日本レコード大賞』で、久々の再会。
俳優で歌手の舘ひろし(62)が12月31日、東京・NHKホールで『第63回NHK紅白歌合戦』の最終リハーサル後、取材に応じた。舘は前日に『第54回 輝く!日本レコード大賞』で「HIROSHI TACHI sings YUJIRO」として企画賞を受賞。司会を務めた女優の新垣結衣(24)とはドラマ『パパとムスメの7日間』(2007)で親娘を演じたことから「結衣に久々に会えたのがうれしかった」と“再会”に顔をほころばせた。
舘は「自分の娘が大きくなったみたい。一生懸命頑張ってたいしたもんだなって」と新垣の成長を実感。「会うとすぐ、パパと娘になっちゃう」と終始デレデレだった。
引用元:ORICON NEWS
毎年12月に開催される音楽の祭典『日本レコード大賞』(TBS)の第54回(2012年)で、久々の再共演を果たしています。
同年の紅白歌合戦リハーサル後のインタビューでは、紅組の司会を務めていたガッキーと再会した喜びを語っていました。
『第61回 ブルーリボン賞・授賞式』に、娘の新垣結衣とおめでとうハグ。
新垣結衣が司会を務めた『第61回 ブルーリボン賞・授賞式』(2019)に、主演男優賞を受賞した舘ひろしが出席し、久々の共演を果たしました。
受賞スピーチの後、ガッキーが登場し、『パパ娘』での共演について、次のように振り返っています。
【司会:阿部サダヲ・新垣結衣】
新垣:おめでとうございます~!パパ。
舘:(笑)
新垣:(笑)
新垣:パパ、おめでとうございます!
舘:ありがとうございます(笑)
阿部:何年ぶりですか?
新垣:もう11年ぶりくらいです。
舘:ドラマはそうですね。
新垣:『パパとムスメの7日間』というドラマで共演させて頂いたのが、それくらい前で。
舘:ありがとうございました。
新垣:ありがとうございました(笑)
阿部:入れ替わっちゃうやつですよね?
新垣:そうなんです~本当に(笑)
舘:一回入れ替わってみましょうか?(笑)
阿部:お待たせしてますよね・・?
舘:結構寒かったですね(苦笑)
新垣:(舘さんの腕をさすりながら)大丈夫ですか?
<略>
新垣:私は、舘さんの、普段はジェントルマンで、すごくカッコ良いんですけど、やっぱ情けない顔をする時がすごく好きだなって今回思いました(笑)
舘:(笑)
新垣:以前『パパ娘』で共演した時も、割とさえないサラリーマン役で、入れ替わってからは中身がキュートな中身が女子高生。
舘:イケイケだったんですよ。
新垣:それもすごく素敵だったんですけど、今回の映画(『終わった人』)の中で、仲間の前で本音を吐露した時の顔は、すごく好きでした。グッときました。
<略>
新垣:今後の舘さんの人生に、何か影響を与えたなって思いますか?この作品で。
舘:全く無いですね。
新垣:無いんですか?あれ?(笑)
舘:(苦笑)
阿部:無いんですか?(笑)
舘:でもなんか・・この賞を頂いたんで・・はい・・(苦笑) (ガッキーを小突いて)うっせーな(笑) イジメるなよお前(笑)
新垣:ん~ふふっ(喜) 舘さんにいっぱい喋って欲しいんです(笑)
舘:あ~そう(笑)
新垣:んふふ(喜)
阿部:結構時間余ってるんで、舘さん本当に(喋ってください)(笑)
舘:やめてください本当に(笑)
<略>
舘:僕ね、あのお仕事(『パパ娘』)を頂いた時に、本当に考えたんですよ。ぜんぜん違うじゃないですか。でもその頃って、”お父さんは嫌だ”とか”臭い”とか言われて、そういう意味では、やった方が良いのかなと思って、やったんですけどね。やってるとすごく気持ちいいよね。
新垣:もう凄く楽しそうでした。本当にノリノリで。
舘:きっと多分、結衣は多分駄目だったろ?
新垣:違います(笑) でも私はおじさんになる役なので、性別も違うし、分からない事がたくさんあって、でもそれも撮影前に、舘さんが楽屋にいる私を呼びに来てくださって、台詞を入れ替えて、要は中身が入れ替わってるので、リアルに舘さんがお父さんの台詞を、私は娘の台詞っていうのを、お互いに練習をやって、入れ替えてやってみて、「いやそこは違う」って言い合いながら、丁寧に撮影していたので、それを舘さんから声をかけてくださって、やってくれたので、本当に有り難かったですね。
舘:いやでもね、多分きっと、イメージと違ったことを僕が演じてると思うんですよ。それで僕はどんどんイケイケになっちゃって、どんどん可愛くなっちゃって。でも結衣としては、「そんなに私は可愛くない!」みたいなところがあって、その辺りでちょっと迷惑をかけたかなっていう気はしてますけども。
新垣:いやいやいや(笑) 全然もう本当に勉強になりましたし。当時インタビューとかで、「僕の俳優人生は終わった」ってよく言ってたんで(笑) それからもう11年経ちましたよ(笑)
舘:(笑)
阿部:こんな機会なかなか無いんで、俳優仲間で噂になってる話を聞いてもいいですか。舘さんって、現場に裸にバスローブで入るんですか?
新垣:バスローブですよ。
阿部:本当にですか?自宅から?
舘:どうせ着替えるんだったら、バスローブで。シャワー浴びて、パンツでスーっと。
新垣:あとトースターを持参されてますよね。
舘:くだらないことお前よく知ってんね(笑)
新垣:トースターも持参されてました(笑) コーヒーとパンを。
阿部:バスローブで来て、朝食もトースターで召し上がるんですか?
新垣:たまに「朝、結衣食べるか?」って言って。
舘:そうです。美味いよな?俺のトースト。
新垣:ブルーベリージャムをぬって食べた思い出があります。
舘:超熟です!
新垣:(笑)
阿部:それは良い話ですね~(笑)
新垣:また是非共演したいです・・。何年かに1回しかもうお会い出来ないので・・。
舘:この間は、NHKだっけ?
新垣:レコード大賞(TBS)の時だと思う。
舘:あ~ごめんね(笑) レコード大賞で、彼女が司会してて。
新垣:2012年?
舘:今年は、結衣と二人で何かやりたいね。
新垣:今年!? 急ですね(笑)
阿部:良いじゃないですか~。
新垣:是非~。何かあれば~。
舘:ありがとうございます。
<略>
舘:帰っていいですか?(笑)
阿部:どうぞお二人で。懐かしいでしょ?
新垣:はい、嬉しいです。さっき裏でお会いした時も、ハグして頂いて。変わらず。
<2人のハグ>
新垣:嬉しい・・。いい匂いがする・・。
阿部:(報道陣は)そういう写真が頂きたかったらしいですよ。
舘:(アンコールは)もう無いの!
新垣:(笑)
阿部:おめでとうございます!
新垣:おめでとうございます~。
舘:ありがとうございました!
思わずこちらもニヤけちゃうような、2人のやりとりがたくさん見られました。
舘さんがイジられていたシーンでは、2人のイチャイチャも見られ、ドラマファンにもたまらない場面となっています。
本当に舘さんの事が好きなのが伝わってきます。
舘さんの”結衣“呼びも素敵ですよね~。
いつかまた2人の共演作が見たいですね~!