今回は、人気俳優の三浦春馬と、彼が大好きなフォークデュオ・ゆず(北川悠仁、岩沢厚治)の貴重な共演シーン等を振り返っていきたいと思います。
『「うまく言えない」のMV』に、三浦春馬が出演(2008)
ゆずが2008年にリリースしたアルバム『WONDERFUL WORLD』収録曲シングル『「うまく言えない」のMV』に、春馬君が出演しています。
二組が対面するきっかけとなったのが、春馬君が出演している映画『恋空』(2008)です。
映画を見て感動したゆずが『恋空』の監督にMV撮影を依頼して、春馬君のMV出演も決まりました。
『メレンゲの気持ち』で、憧れのゆずからサインをもらう(2008.2.2)
【ゆず】
ゆずのことが大好きな三浦春馬① pic.twitter.com/NQOhPiP3EZ— 30秒 音楽動画 (@music_30second) December 29, 2015
2021年まで放送されていた人気トーク番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ)に、春馬君がゲスト出演した際には、サプライズでゆずのサインをプレゼントされています。
あまりの突然の贈り物に、春馬君は号泣していました。
自室紹介では、たくさんのゆずのCDや、愛用のギターも公開されています。
『僕らの音楽』で、共演(2013)
三浦春馬くんがゆずっこということもあり、訃報を知ったときは驚きを隠せなかった。
12年前、三浦春馬くんがゆずのMVに出演してくれました。
これからもずっと、ゆずっこは「うまく言えない」を大切にしなければならない曲だと思う。
悠仁のストーリーのあとにこれ見ると泣いちゃう…#三浦春馬 #ゆず pic.twitter.com/VMLGskqABR— ゆうま (@nishi_yuma1221) July 19, 2020
2014年まで放送されていた人気音楽トーク番組『僕らの音楽』(フジテレビ)では、二組の共演が実現しています。
冒頭では、北川君が実際に使用しているギターを弾かせてもらい「気持ちいい!」と春馬君が満面の笑顔で喜ぶシーンも見られました。
その後、3人で『うまく言えない』をセッションしています!
春馬君とゆずのトークも振り返ってみましょう。
【MV出演が決まった時の心境】
三浦:もう本当に信じられなかったです!
北川:路上ライブをやる役だよね。
三浦:はい。本当に緊張したんですから!だって好きなアーティスト・ゆずさんの前で、ゆずさんの曲を弾かなきゃいけないっていうか。あの時は確か『栄光の架橋』を。
岩沢:すごかったねー!
三浦:すいません・・。
北川:ギターはその後やったりしてる?
三浦:正直がっつりはやってないです。ただ自分が気分転換したいとか、そういう時には(ギターが)家にあるので、触ってみたりはしますけど。
【ゆずを知ったきっかけ】
北川:もともと俺らの事はどうやって知ったの?
三浦:中学2年生くらいの時に、仲良くしてた関くんが先にアコースティックギターを始めて、やっぱりすごく仲が良かったんで、僕もやってみたいなと。CDを買ってやってみたりとかしたら、すっと入ってきて。僕もゆずさんの歌を歌いたいって純粋に思ったんですよ。そこからアコースティックはやるようになりましたね。音楽の授業で、当時のクラスメイト30人くらいに、披露するっていうくらいで。
岩沢:やったんだ!
三浦:やりましたねー!その時は確か『からっぽ』と『桜木町』を。
北川:もう『桜木町』が発売されてたんですね。
三浦:はい、出てました。大好きな曲でしたね。
春馬くんが笑顔いっぱいで嬉しそうに語っているのを、ゆずの二人が優しい表情で聞いているのがとても印象的でした。
この共演を実現してくれた番組関係者には、本当に感謝ですね。
『Love Music』(2019.08.05)
日曜深夜の人気音楽番組『Love Music』(フジテレビ)でも、ゆずについて語っています。
【ゆずについて】
三浦:青春、そして自分の大切な時期にはいつも寄り添ってくれてるっていう印象が強いです。
【青春の1曲:桜木町】
三浦:中学生の頃に、初めての音楽祭のオーディションを合格して催し物をやる時の為に、友人と二人で練習していた楽曲だったんですけど、当時15歳である映画を撮影していて、練習もできないし、オーディションも受けられなかったので、泣く泣く普通の音楽の時間にみんなの前で披露したっていう。
渡部:この時代はゆずの曲が色々あったと思うんですけど、なぜ『桜木町』だったんですか?
三浦:やっぱりこの少し切ない、ちょっとセンチメンタルな、そういう楽曲に浸りたかったんですかね(笑)
【好きで聞き続けている曲:アゲイン2】
三浦:あるライブで『アゲイン2』を歌った時に、バージョン違いで、静かなテンポから入った『アゲイン2』がありまして、立ち上がりがピアノだけで始まったんですよ。それがもう凄まじく良くて。時代は流れるけれど、ずっと人々の心の中に残るし、形を変えてもめちゃくちゃ刺さる楽曲を作り出したゆずさんっていうのは、本当に素晴らしいな!ってその当時感じたんですよね。
渡部:じゃあよく聞く?
三浦:聞きたいですね!元気になれる楽曲ですよね。
【救われた音楽:with you】
三浦:大事な時、そして少し色んなことから逃げ出したくなった時期に『with you』を聞いて、すごく支えてもらったし、支えられた楽曲でした。
【「僕らの時代」での共演を振り返る】
渡部:緊張した?
三浦:緊張しましたよ・・!(笑) やっぱり憧れのアーティストにここまでしていただけるっていうのは、もうないですし。
三浦:また10年くらい前に違った番組で、サプライズでサインをいただいて、もう嬉しすぎてその番組内で泣いてしまいましたもん!
渡部:MVへの出演の話を聞いた時はどうでした?
三浦:感無量でした!初めてお会いする機会だったんで、ファンの心理がすごく分かった気がしましたね。初めてお会いして、もっと考えてきたことがたくさんあるのに、「本当にありがとうございます」「好きです」くらいしか言えないんですよ。
【三浦春馬にとってのゆずの存在】
大げさに聞こえちゃうかもしれないですけど、改めて考えると”光“でした。どんな時も楽しく飾ってくれたし、どんな時もその道を切り抜ける、その藪を切り抜ける光を一本差してくれたっていうのもありますし、歌詞の中から素敵な言葉を届けてくれたっていう経験もありますし、そんな存在でした。
● 『アゲイン2』
● 『with you』
『自身のインスタライブ』で、『からっぽ』を弾き語り
三浦春馬 『からっぽ』#三浦春馬#ゆず#からっぽ pic.twitter.com/TXN4TK6R0y
— 茶トラ三等兵 (@tks_lucky) July 18, 2020
『自身のインスタライブ』では、大好きな『からっぽ』を弾き語りしています。