ドラマ『おっさんずラブ』や映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』など数々の名作に出演している人気俳優・林遣都と、国民的アイドルグループAKB48の元メンバーで、現在は女優を中心に活躍する大島優子ですが、二人の婚約報道が大きな話題となっています。

今回は、そんな二人の貴重な共演シーン等を振り返っていきたいと思います。

『闇金ウシジマくん』(2012)

 

2012年に公開された山田孝之主演映画『闇金ウシジマくん』で、二人は初共演を果たしました。

林遣都はイベントサークル代表・小川純役、大島優子は純の幼馴染・鈴木未來役をそれぞれ演じています。

『完成披露舞台あいさつ』

 

 

『スカーレット』(2019-2020)

2020年まで放送されていた戸田恵梨香主演の連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)で、二人は再共演を果たしています。

『連続テレビ小説 スカーレット』公式HP

ともに喜美子(戸田恵梨香)の幼馴染で、遣都君は大野信作役、優子ちゃんは熊谷照子役を演じました。

この再共演が交際へのきっかけとなったようです。

豆まき式

 

 

『土曜スタジオパーク』(2020.1.25)

土曜の人気トーク番組『土曜スタジオパーク』(NHK)の公開生放送SP回には、二人でゲスト出演しています。

『土曜スタジオパーク』公式HP

戸田恵梨香など共演者からのコメントVTRや、お互いの印象的な撮影シーンなどが紹介される中で、お互いの印象などについて次のように語られました。

『お互いの印象』

【MC : 近藤春菜(ハリセンボン)・足立梨花】
【大島優子の素顔・印象】
春菜:(戸田恵梨香が大島優子について)”ふてぶてしい猫”って言われてましたけど、林さんもそう思うところあります?
 林:さっきのイラストは、あーあんな顔してるな~って(笑)
大島:(笑)
 林:撮影入っていない前室とか、みんなですごいリラックスして、和気藹々としてるので。あとやっぱ切り替えがすごい人だと思って。寝る時は、スコーンっと寝て、眠たいのを隠さずにというか、でも(撮影現場)入ったら、パキーって変わるみたいなところが面白くて、いつも見てますけど
春菜:みんな観察し合ってるんですね。
大島:そうですねー。見合ってますね
【大島優子から林遣都についてのタレコミ ⇨ 林遣都はつねにアドリブを用意する】
大島:北村一輝さんも仰ってたんですけど、アドリブをつねにどうやろうかっていうのを考えてらっしゃるんですよ。
春菜:恥ずかしそう(笑)
 林:(苦笑)
大島:それでカット尻(カットした後の部分)っていうのを、どの監督もすごく楽しみにして、長く撮ってるんですよね。そこでみんなどういう風にアドリブ合戦するかみたいな時間があるんですよ。そこで林遣都さんは、思い切って色んなことを言ってくださるんですけども、どうやらちょっと用意してるんじゃないかな~?って。
 林:その場で生まれたものだよ(笑)
大島:(笑顔で頷き
<自身のアドリブシーン(未使用)をVTRで振り返り> 
 林:(アドリブシーンについて)大阪に行く新幹線の中で考えてたんですけど、大島さんも仰ったように、朝ドラの撮影って、全シーン頭からお尻までワンカットで一気に撮ってて、カット尻もカットがかかるまで基本やりたいなって思いがあって、水橋さん(脚本・水橋文美江)の本のト書きに「”今だから言うけど・・大会”はまだ続く」みたいなことが最後1~2行で書かれてて、あーこれ絶対(カメラ)回されるわ・・って。でそうなった時に、セリフじゃないことを考えるって結構大変な事だと思うし、勇気がいる事なので、極力やりたくないんですけど。
春菜:本当はね(笑)
 林:そのシーンが終わった時に、ちょっとでも戸田恵梨香さんの負担が減ればなーという思いで、僕が全部用意していきたいなと思って。
春菜:なるほど!お二人を引っ張る意味でも、林さんが考えていようっていう風に?
 林:はい。あれ以外も色々言ってたんですけど。
大島:そうです。多分4~5個くらいテストとか段取りとかでも言うことを変えてくださって。
春菜:えー。
足立:すごい。
 林:でもほとんど戸田さん的には、ちょっと違うんじゃないかな・・みたいな感じで(苦笑)
大島:(笑)
 林:で最後の本番で、「遣都、多分これが使われるからよろしくね。」って言われたのがあれ(VTR)だったんですよ。
春菜:でも使われなかった・・。
 林:(優子ちゃんを見ながら)”愛してるよ!”はその場で思いついたやつですよ!新幹線じゃなくて。
大島:(遣都くんを指差しながら爆笑
春菜:アドリブもあるぞと!?(笑)
大島:そういう事ですね(笑) すいません(笑)
 林:(笑)
【林遣都から大島優子についてのタレコミ ⇨ 大島優子は滋賀弁をマスターしつつある!?】
大島:いやいやいや(笑)
春菜:”してる”じゃないんですね。”しつつ”ある?
 林:いやでもやっぱ難しい。
大島:難しいですね。
 林:でもやっぱさっきのみかん(VTR)のところも完璧でしたよね!滋賀の方なら分かると思いますけど。
春菜:(観客の)滋賀の皆さん完璧でした?
<観客が拍手>
春菜:どういうところが難しいですか?
大島:まず生まれ育ったイントネーションだとか使う言葉が違うものなので、馴染みが無いんですよね。だから言うところの大きさが違かったりとかして。わりと音で覚えてるんですけど、それでも感情が入っちゃうと、変わっちゃったりブレちゃったりとかして、今なんて言ったかな・・っていう風に分かんなくなっちゃうんですよ。
<該当VTR&滋賀弁の台詞を振り返り>
春菜:(撮影を)やってたら上手いなって?
 林:いやもう僕が最初からびっくりしたんですよ。最初の喜美子と照子の柔道しようっていうシーンで、すごい長いこと話してたんですけど、すごいなこの人!と思って。
大島:えー嬉しい
 林:さっきのアドリブのシーンもそうなんですけど、方言を練習してる人達にアドリブをやるのはルール違反だなと思って。でも最近はこっち(優子ちゃんの方)から、アドリブを投げかけてくるようになって
春菜:えー!
 林:すごい・・もう出来てるし!みたいな。
春菜:もう本当に自然に出てくるようになったんですね。
大島:なんとなく今まで使ったような言葉を引用しています。
 林:あー。
大島:引用してたりとか、あとスタッフさん達が関西の方が多いので、普通の会話をいつも盗み聞きして、あっこれ使える!と思いながら、やったりとかはしてるんですけど。
春菜:すごいですね。
大島:でも(遣都君が)アドバイスしてくださいますねなんか本当に分かんなくなった時に聞くと、そのままぱって言ってくれて、撮影ギリギリの時に。それでそのままインプットして。すごい勇気を与えてくれます
 林:長回しがほとんどなので、シーンによっては5分くらいやりとりしてるようなシーンもよくあるので、すごいなと思います。
春菜:お互い支え合いながら。
大島:うん。
 林:もうなんでもぶつけ合える関係性ができてると思うので。
春菜:うわー素晴らしい!

遣都君が語っていた”なんでもぶつけ合える関係性ができてる“という言葉がまさに、二人の恋愛関係を言い表していたのではないかと思います。

二人の演技への取り組み方や、滋賀弁に苦戦する優子ちゃんへアドバイスする遣都君の心遣いなどによって、お互いが惹かれ、恋愛関係に発展したのかもしれませんね。

『教場』(2020)

2020年1月に放送された木村拓哉主演のSPドラマ『教場』(フジテレビ)でも、二人は再共演を果たしています。

『教場』公式HP

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