マツコ・デラックス×ダウンタウン

今回は、多くのバラエティ番組MCを務めるマツコ・デラックスダウンタウン貴重な共演シーンを『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』を中心に振り返っていきたいと思います。

『笑ってはいけないシリーズ(ガキの使い)』

ダウンタウンのガキの使いで!の年末特番『笑ってはいけないシリーズ』に出演するマツコ・デラックス

大晦日の恒例特番となった『笑ってはいけないシリーズ(ガキの使い)』に、マツコは仕掛け人として複数回出演しています。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』公式HP

『クイズ マツコ・デラックス500のコト(ガキの使い)』(2009.10.11)

『クイズ500のコト(ガキの使い)』①

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』人気企画『クイズ500のコト』シリーズに、マツコがゲスト出演しています。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』公式HP

何秒うがいができるか?・何秒でくしゃみが出せるか?・ペッボトルの水を何秒で飲める?・何本鼻毛が抜けるか?など、今では見られないような”体を張ったクイズ”にも挑戦していました(笑)。

また、2人きり夜を過ごしたいには?・抱かれても良い有名人は?という質問に対し、遠藤章造(ココリコ)の名前を答えていて、レギュラー陣も大爆笑しています(笑)。

この頃からマツコの遠藤イジりが始まったようです(笑)。

『クイズ500のコト(ガキの使い)』②

ご褒美の時間では、遠藤がマツコお手製のおにぎりを本人に見つめられながらセクシーに食べるシーンも見られ、ダウンタウンも大爆笑でした(笑)。

『マツコ・デラックス完全プロデュース!カルタ争奪戦 』(2013/7/28-8/4)

『マツコ・デラックス完全プロデュース!カルタ争奪戦 』①

同じく定番企画となりつつある『ゲストプロデュースのカルタ争奪戦!(2週)にも、マツコはゲスト出演しています。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』公式HP

本人の経験をもとにしたゲスト完全プロデュースのカルタとなっていて、マツコ憧れの中森明菜や親交のあった志村けんとの逸話だけでなく、嫌いな女優・プロデューサーの暴露話についても語られています。

気になったのは、緊張気味のマツコです。

番組でも語っていましたが、芸人さんの事を怖がっていて、ダウンタウンの松本人志という存在に恐れを感じていたようです・・(笑)

『マツコ・デラックス完全プロデュース!カルタ争奪戦 』②

また『逃げ出したい!6年連続 睡眠不足』というカルタでは、『笑ってはいけない』シリーズ出演の心境について、次のように語っています。

『笑ってはいけないシリーズの出演について』

マツコ:私6年間、年末のガキ使に出てるわけよ。もうねだから、皆さんが大変なのも分かるよ。ずっと連れ回されてさ、ケツ引っ叩かれて。あれ結構こっち(仕掛ける側)も大変よ
浜田:(笑)
マツ:あのねー緊張するのよ!流れで撮ってるじゃない?「失敗できない・・!」っていうのと・・。
松本:割とマツコ長尺やしね。
マツ:あとおにぎりのくだりとかさ、もう私2年前に「これはもう面白くないよ!」って言ってんのよ!
松本:(笑)
マツ:なのに、高橋Dが「おにぎり作れ!おにぎり作れ!」って言うのよ!あいつが!
浜田:(爆笑)
マツ:嫌なのよ!もう私おにぎりで笑ってもらえる自信ないから!
松本:(笑)
マツ:「もうやめよう・・!」って言ってんのよ。(高橋Dが)「おにぎりテッパンです!」とか言うの!なのにこの間やつ、おにぎりのくだりバッサリ切ってるのよ!
松本:まあね。確かに、おにぎりのとこそんなに面白くないからね!
マツ:でしょ!もうだから言ったのに!って思って
マツ:毎年秋口くらい来るのよ!悪魔のように「今年もお願いします!」って言って高橋Dと中村Pがくるのよ!(私は)「もうやんなない!もうやんない!」から始めるのよ!
遠藤:とくにあれがしんどいんでしょ?
マツ:私1年間の仕事の中で、全仕事の中で、1番プレッシャー
松本:(爆笑)
松本:そんなに負担かけてんねや?
マツ:だから負担っていうか、終わった後の達成感も凄いのよ!あれでやっとお正月の準備が始まるのね。だから終わった後は、「来年もまた頑張ろう!」って思うんだけど、だんだん(収録日が)近づいてくると「ああ・・やだ・・。」ってなるの・・(笑)

全てのカルタの中で、この話題が一番盛り上がっていました(笑)。

それにしてもマツコにとってかなりのプレッシャーだったようですね。大晦日の特番で、紅白の裏番組ですから無理もないと思います。

ポン吉
ポン吉
でも出演回ぜんぶ面白かったよね~!

マツコ自身も多忙になった為、近年の出演は見られなくなってしまいましたが、いつかまた出てくれることを願っています。

『マツコ×松本 スカイツリーデート(ガキの使い)』(2013.8.11)

『マツコ×松本 スカイツリーデート(ガキの使い)』

翌々週では、松ちゃんがカルタ争奪戦のお仕置き(マツコと二人きりのスカイツリーデート)を受けることになり、その模様が放送されています(笑)。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』公式HP

控室で松ちゃんの筋肉を見たマツコは、目の色が変わってしまい、ボディタッチが増えることに(笑)。

東京スカイツリーまで、スタッフなしの濃密な2人きりドライブが行われました。

前半はマツコのボディタッチに耐えながら必死に運転している松ちゃんの様子がメインとなっています(笑)。

中盤では、マツコの”子供が欲しい悩み”松本の結婚についてなど真面目な話題へ移ることに。

『マツコの”子供が欲しい悩み”&松本の結婚について』

【マツコの子供が欲しい悩み】
松本:子供とかどうすんのよ?
マツ:(松本との恋愛について)色っぽい話になったのに、なんで深刻な話しだすの~?
松本:それって深刻なの?

<略>

マツ:子供なんていらないと思ってたの。でも欲しくなってきちゃうね
松本:絶対なると思うよ。そこを俺は、そういう人達ってどう思ってるのかなって。
マツ:どっかに生っちょろいところが自分であるなって自覚してるんだけど、本当に愛していない者同士の子供を作ってしまっていいのかなって
松本:あーそこはすごい真面目なんやなー
マツ:色んなケースがあっていいと思うんだけど、じゃあその子が3~4歳になって、ちょっと物心付いてきた時に、子供の気持ちとか考えると、簡単に軽々しく作っちゃいけないなって思っちゃうのよね。
松本:あー分かる!
マツ:えっ!?
松本:いやいや、マツコって実はすごい真面目なんやと思うわ。その真面目さがちょっと嫌でしょ?
マツ:大嫌い・・もう・・
松本:で自分のその真面目さから逃げ出したいよね
マツ:逃げ出したい・・もう・・
松本:俺も全くそう
マツ:本当!?
松本:本当にそう。
マツ:(嬉しそうにボディタッチ)
松本:しつこいな!(笑)
マツ:うふふ(嬉)
【松本の結婚についてのマツコの本音】
松本:でも多分、俺とマツコは人間としては似てると思うよ
マツ:私もそれは「この人は似てる・・!」と思って見てはいました。
松本:それは分かるよ。多分同じ種類の人間やなっていうのは。
マツ:いやだから私、おめでとうって気持ちが半分と。
松本:それ何のことよ?
マツ:(松本の)結婚!
松本:結婚ね(笑)。
マツ:「あー良かった」って思いと、「えーあなたはそこから逃げるの・・?」っていう(笑)。
松本:(笑)
マツ:同士を失ったじゃないけど(笑)。
松本:裏切ったっていう?(笑)
マツ:そう。ちょっとね、その感情は実は、”松本人志結婚”っていう。
松本:それは結構俺もねー言われたね!
マツ:言われた?
松本:言われた。
マツ:私達みたいな人間の代表として、”一生孤独と戦って、生きてってくれるんじゃなかったの?“っていう思いがぶっちゃけあったから、おめでとうって言い切れない自分がいたんだよね。
松本:なんやろうね。確かに、俺が結婚する時、全員が全員祝福じゃなかったね
マツ:散々周りでも言ってたね。なんか腑抜けだったねアイツ~とか言って(笑)。ごめんなさい~今だから言うけど(笑)。
松本:(爆笑)
マツ:なんかちょっとがっかりしたわ私~みたいな事は言っちゃってた(笑)。
松本:いや~そうね~(笑)。
【松本&マツコは面倒くさい?】
松本:すごい良いお友達になれるはずなんですよ。きっとね。
マツ:いやでも、ここまで面倒くさい人はそうそういないから。
松本:(笑)
マツ:私も自分で自覚あるんですけど(笑)。(私も)面倒くさいじゃない?
松本:うんうん。
マツ:面倒くさい友達って周りにいる?
松本:いやいない。
マツ:いないでしょ!?
松本:それは俺が面倒くさいからからかな?
マツ:そうよ!
松本:キングオブ面倒くさいからかな?
マツ:日本でも5本指に入る面倒くさい男だと思うよ!きっと!
松本:(爆笑)
松本:だから離れていくんや?離れていくというか、みんなが面倒くさくない人になっていくんや?
マツ:だと思う。だから面倒くさくないと思う人しか周りに残らないんだと思う。
松本:そうかもねー。
マツ:だからまだ(松本さんは面倒くさくない人が周りに)残ってるから良いけど、私なんて誰もいなくなったっていう。だから本当に困った時はちゃんと言います!(ボディタッチ)
松本:(笑)
マツ:そういう時助けてくれる!?
松本:いや別にまあ助け・・助けるんじゃないの・・それは(笑)
マツ:(松本の太ももをペチン)
松本:あのねーマツコさんね、いや・・大丈夫です。

<略>

松本:でもねマツコが幸せになるために、俺ちゃんとやるよ(笑)

今回の企画のおかげで、マツコの松ちゃんへの恐怖心は多少無くなったのではないかと思います

自身の悩みを松ちゃんに共感してもらえた嬉しさからなのか、終始ボディタッチをしまくるマツコでした(笑)。

スカイツリー到着後は、2人の記念撮影も行われています。

後日の着ぐるみトークでは、ボディタッチについて本気だったのかもしれない・・と恐怖心を抱えていたことを打ち明けていました(笑)。