椎名林檎×aiko

デビュー20周年を記念したトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』が話題となっている椎名林檎ですが、彼女がデビューした1998年は女性アーティストの黄金期と言われて、同期デビューの親しい存在がいます。

それは、同じ女性シンガーソングライターのaikoです。

そこで今回は、音楽番組を中心に、2人の貴重な共演シーンを振り返っていきたいと思います。

『MUSIC STATION』(2014.5.30)

『MUSIC STATION』(2014.5.30)

人気音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日)では、何度も共演を果たしていますが、特に印象的だったのが2014年5月30日放送回です。

『MUSIC STATION』公式HP

ミニステでは、貴重な2ショットが見れました!

また本編では、1998年デビューの二人が共演という事で、デビューシングルのジャケットと共に、貴重なトークが行われています。

『椎名林檎×aiko』

椎名:そうなんです。同じコンテスト(ティーンズミュージックフェスティバル95’)出身で。
aiko:そうです。
タモ:じゃあデビュー前から知り合い?
椎名:そうなんです。私は高1くらいから。
aiko:私は19歳で。林檎が15?
椎名:15。ねー。aiko姉さん全然変わんないんですよね。
aiko:そんなことない(笑)
aiko:こうやって二人でね、(初めて)並んで喋ったりするの。
椎名:フレームに入るの初めてかな
aiko:そうなんです。だからすごい嬉しい
椎名:照れる(笑)
タモ:(このCDジャケット)二人?
椎名:(笑)
aiko:そうなんです(笑)
椎名:お互いにあどけないですね(笑)
aiko:この頃に一緒にプリクラ撮ってたりしました
タモ:プリクラまだあるの?
aiko:あります。私持ってる!
椎名:でもなんか色が薄くなってない?
aiko:なってるね。交換もしたりとかして。
タモ:最近は交流あるんですか?
椎名:ばったり会いましたよね。この間ね。
aiko:会いましたね。渋谷で。「あれ?林檎や!」って思って
椎名:「林檎~!」※ 極道の妻のような感じ(笑)
aiko:(笑)
椎名:夜中にちょっと怖がらせようと思ったでしょ?(笑)
タモ:道で?
aiko:そう。で偶然会って、たまたま似たような服着てたんで。
椎名:赤にデニムみたいな。メガネ同じようなの掛けて
aiko:そうそう。で写真撮ってんな
タモ:偶然会うことあるの?
aiko:会うんですよ。前に山下達郎さんのコンサート行った時に、良い匂いするなと思ってパッと見たら林檎やって
椎名:また~(笑)
aiko:ホンマに!
椎名:もう~上手いこと言って(笑) 恥ずかしいもう~(笑)

二人は、95年に行われたヤマハ主催『ティーンズミュージックフェスティバル』に出場していて、それ以来親交をもつようになったそうです。

翌年に行われた『ミュージッククエストジャパンファイナル』でも再会しています。

椎名林檎は雑誌のインタビューで、aikoとの出会いについて「一生忘れません」と語っています。

また当時は、一緒にプリクラを撮っていた事も紹介しています。

渋谷の道や、山下達郎のコンサートなどでも偶然会ったことを語っていますが、会うたびに二人は写真を撮っているようですね。10代の頃にプリクラを撮っていた時の思い出を残したいという気持ちは今も変わらないのでしょう。

個人的に気になったのが、二人の愛称(椎名林檎 ⇨ 林檎 aiko ⇨ aiko姉さん)です。椎名林檎の後輩感が見られるのは、これまた貴重ですよね(笑)。

『MUSIC STATION ウルトラFES』

『MUSIC STATION ウルトラFES』でも共演した椎名林檎とaiko

Mステの恒例特番ミュージックステーション ウルトラFESでも、トーク共演を果たしています。

『MUSIC STATION』公式HP

今回も同期話が中心となっていて、aikoは”デビュー当時の可愛らしい椎名林檎“について次のように語っています。

『デビュー当時の可愛らしい椎名林檎について』

aiko:林檎は、10代の頃はやっぱりもうね、可愛らしい感じだったんですよ。
林檎:子供だもん。高1とか。
aiko:高1とかやったんですよ。ツインテールとかしてて、すっごい可愛くて。
林檎:具体的に言わないで!(笑)
aiko:ごめんな(笑)
林檎:黒歴史やめて!(笑)
aiko:そんな事無い(笑)
林檎:私言わないようにしてるでしょ・・!(怒)
aiko:私もツインテールやった・・ごめん(笑)
aiko:やっぱ会えば会うほど、どんどん綺麗になっていくんで、Mステの照明も下で会うと、いつもタジタジになっちゃうんですよね。目が合うと。緊張しちゃいます
タモ:(笑)
林檎:この話疲れますよね!余計に!(笑)
タモ:いえいえいえ(笑)
タモ:年上ということは、かなり影響受けたの?
林檎:活動自体は同時なので、デビューもそう。もちろんビックリしましたけど。完成されてらしたから、真似もしようがないし
aiko:いやいやいや。

aiko姉さんから暴露されたツインテール時代は、本人にとって黒歴史だったようです(笑)。

また林檎ちゃんは、デビュー当時のaikoについて「完成されてらしたから、真似もしようがないし。」と絶賛していました。

一生忘れないほどの衝撃だったのでしょうね。