前回は、相方の浜田雅功との共演シーンを紹介しましたが、今回は松本人志との共演です。

浜ちゃんと比較すると、映画監督としての一面もある松ちゃんは、ピンでの共演も多く見られます

という訳で、今回は明石家さんま松本人志貴重な共演シーン等を振り返っていきたいと思います。

『27時間テレビ』(1998)

明石家さんまが総合司会を務めていたフジテレビ恒例の長時間特番27時間テレビ(1998)に、ダウンタウンが出演し、2組は共演を果たしました

『27時間テレビ』公式HP

その中で、ダウンタウンVSデニス・ロッドマン(元NBAプレイヤー)のビリヤード対決が行われ、対決終了後には、明石家さんまとダウンタウンの中継シーンが見られました

さんまさんは、松ちゃんが予定時間を押してまで試合を行っていた事に腹が立てていたのですが、それに対し、松ちゃんはさんまさんの髪型を失敗している」とイジり返すなど、両者のイジり合戦も行われています(笑)

『さんまのまんま』(2007.6.1)

明石家さんまがMCを務めている『さんまのまんま』(フジテレビ)に、松本人志がのゲスト出演し、前回から約8年ぶりの共演を果たしました

『さんまのまんま』公式HP

松ちゃんは、初監督作品となった『大日本人』の宣伝も兼ねてのゲスト出演だった為、初っ端でイジられる事に。

トークでは、映画の制作費についてや、過去に”さんまさんから冷たく挨拶されたエピソード”などについて語っていましたが、個人的に気になったのが、さんまさんから感じた冷たさです

同じ事務所の後輩であり、最も勢いのある=自身を脅かすような存在となりつつある松本人志がゲストとあって、他の後輩芸人とのやりとりでは見られないような攻撃的な振りリアクションの無さが若干見られました。

『恋のから騒ぎ』(2009.9.12)

続いては、さんまさんがMCを務めていた人気トークバラエティ番組恋のから騒ぎ(日本テレビ)に、松ちゃんがゲスト出演した回です

『恋のから騒ぎ』公式HP

この日は、2作目の監督作となった『しんぼる』の宣伝を兼ねての出演でした

松ちゃんは劇中の衣装で登場していたので、今回も初っ端からさんまさんにイジラれていて、喧々した対応も若干見られました(笑)

また『恋のから騒ぎ』といえば、から騒ぎメンバーの恋愛エピソードがメインのトーク番組なので、ゲストである松ちゃんがが空気的な存在になることも多々ありました・・

たぶん頭の中で「はよ帰りたい・・なんでこいつらのしょうもない恋愛話を聞かなあかんねん・・」といった感じのことを思ってたのではないかと想像がつきます(笑)

『ダウンタウンなう』で語られた松本人志の”明石家さんまに対する印象”とは?(2016.7)

2016年7月に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ)では、“松本人志の明石家さんまに対する印象”が次のように語られました

『ダウンタウンなう』公式HP

「さんまさんは俺が一人で行ったって、絶対絡んでくれないのよ、ちゃんとは」と本音を語り、「俺の距離には絶対入ってこない」

出典:https://npn.co.jp/article/detail/40871547/

これらの発言を考慮すると、打算的では無さそうなさんまさんですから、ダウンタウンへの対抗意識が自然に出てしまってるのかもしれません。

芸人の本能とでも言いましょうか。でも芸人らしいですよね。

ちなみに、”さんまさんの松本人志に対する印象”について語った場面などはまだ確認できていませんが、過去に出演ラジオ番組で『松本人志のすべらない話』(フジテレビ)に対して、自身の「踊るさんま御殿」と比較しながら批評していた事があります

『ダウンタウンなう』で、”違う人を相方にするなら?”という質問に対し、明石家さんまを挙げる。

また『ダウンタウンなう』の特別編『人志松本の酒のツマミになる話』では、ゲストのファーストサマーウイカからの”違う人を相方にするなら?”という質問に対し、松ちゃんは明石家さんまの名を挙げました

『ダウンタウンなう』公式HP

その理由について次のように答えています。

『明石家さんまを挙げた理由』

だって、俺何も考えんでええ訳やん。そんな事を今まで一回も経験してない訳やから。先々色々ボケていってくれる、笑いを作ってくれる人の横にいて、どんな感覚なんやろうっていう。そうなったら自分はツッコミになると思うんですよ。自分がどうなるのかもわからん。でもたぶん全然面白くないと思う。もうなんかよくわかんない感じになる

 

● 明石家さんまと浜田雅功(ダウンタウン)の貴重な共演集

浜田雅功(ダウンタウン)と明石家さんまの貴重な共演集(『27時間テレビ』『いいとも!』など)